リハビリにはいろいろな方法があります。『リハビリといえば筋トレ』くらい筋力トレーニングは多くのリハビリで導入されてます。この筋力トレーニングも、【筋力増強理論】に基づいた方法の1つです。
Plusimでは、『認知神経リハビリテーション(以下、認知神経リハ)』という方法を用いています。
認知神経リハビリテーションとは
イタリア発祥で約20数年前に日本でも行われるようになり、現在では大阪に専門の病院があるくらい浸透してきています。詳細は認知神経リハのHPをご参考いただきたいのですが、認知神経リハは感覚を通して脳に働きかける方法です。
Plusimでは、認知神経リハビリテーションに生活期特有の問題(体力や筋力の低下など)を考慮して、脳卒中専門の要素を加えたオリジナルリハビリを提供しています。最大のポイントは運動と感覚を分けてリハビリをするのではなく、動きながら感じる・感じながら動くリハビリを行います。
体を動かす練習だけではなく、筋力トレーニングや運動に加えて動いた時の感覚にも集中します。
効果を出すための4つのポイント
1つ目のポイント
初めて受けるリハビリだからこそ伸び代がある

実際に歩く・立ち上がる練習をする【動作練習】や関節を動かす練習はほとんどの方が行ってきた経験があります。
ですが、Plusimのリハビリでは動作や運動の練習に加えて、感覚を使って考える練習を行います。
今まで行ったことがない、初めてのリハビリの人が多い内容になっています。
初めて受けるリハビリでは今までなかった変化が見られやすい傾向にあります。
2つ目のポイント
臨床経験が豊富で高い専門性
Plusimには、臨床経験が10年以上の経験豊富な専門家のみが在籍しています。
また脳卒中を専門としており安心してリハビリをお受けいただけます。
ご質問にも丁寧に答えるように心がけておりますので、少しでも疑問を感じたらお気軽にご質問ください。
3つ目のポイント
高次脳機能障害を見逃さない
脳梗塞や脳出血は脳のご病気です。脳では体を動かしたり感じたいりする以外にもさまざまなことが行われています。その中でも重要なのが【認知機能】です。
考える・記憶する以外にも、日常生活動作には認知機能は幅広く働いています。この認知機能に問題が生じるのが高次脳機能障害です。
Plusimでは高次脳機能障害を見逃しません。
実は動きにくい・感じにくい原因が高次脳機能障害だった患者様をたくさん見てきました。
その方々に共通していたのは【高次脳機能障害が原因だと言われたことはない】点です。
脳出血や脳梗塞の後遺症で高次脳機能障害を無視してリハビリは絶対にできません。
4つ目のポイント
保険適応のリハビリとの併用
リハビリは質はもちろんのこと量もとても大切です。1週間の中でどれくらいの時間リハビリをしたのかは、目標達成と深い関係があります。
そのため、自費のリハビリだけではなく介護保険のリハビリも併用して行い、自宅では自主リハビリを行うことで効果を最大化できます。
また、リハビリには役割と目的があるため、自分の目標と状態に合わせたリハビリを行うことが大切です。
