- 2023年2月2日
- 2023年3月14日
Plusimのリハビリの紹介
リハビリテーション(以下、リハビリ)には、たくさんの方法があります。『リハビリと言えば筋トレ』と言われるくらい、多くのリハビリで導入されている筋力トレーニングも、筋力増強理論に基づいたリハビリの方法の1つです。私がメインで行っているリハビリは、『認知神経リハビリテーション(以下、認知神経リハ)』です […]
リハビリテーション(以下、リハビリ)には、たくさんの方法があります。『リハビリと言えば筋トレ』と言われるくらい、多くのリハビリで導入されている筋力トレーニングも、筋力増強理論に基づいたリハビリの方法の1つです。私がメインで行っているリハビリは、『認知神経リハビリテーション(以下、認知神経リハ)』です […]
足の裏の感覚は歩行や立ち上がりに必要不可欠! 脳出血や脳梗塞の後遺症に、感覚障害があります。病気の場所によって感覚障害が見られる体の部位は異なりますが、足の裏の感覚が感じにくくなるケースは非常に多いです。 運動障害と比べると、歩行や立ち上がりにおける重要度は低そうに見えますが、全くもってそんなことは […]
脳卒中と筋膜 筋膜ってよく聞きますよね?筋膜は筋を包み込んでいる膜のことで(図1)肩こりやむくみ、冷えまでにも効果があるとされている【筋膜へのアプローチ】は、筋膜はがしとして一般的にも行われています。 図1 筋の模式図 ではこの筋膜へのアプローチは、脳卒中後にみられる体の硬さにも有効なのでしょうか? […]
本記事では、お客様とのリハビリについて書いています。実際にどんなリハビリなのかのご紹介をしていますので、ご参考ください。 発症から4年以上経過 脳卒中を発症してから4年以上が経過した方で、毎日たくさん歩かれています。脳卒中の再発を予防するためにも活動量を高くすることはとても大切ですが、一方で身体には […]
人の脳は絶えず働いています。本を読んでいるとき、歩いているときはもちろん寝ているときやぼーっとしているときも、脳は働いています。今回は、安静時(何もしていないとき)の脳の働きに関して、線維筋痛症患者さんの特徴について書いていきます。 安静時の脳のネットワーク 1日の中で、人はぼーっとする時間がありま […]
『手』のリハビリは集中が大切 脳卒中後の症状では、感じない【感覚障害】よりも動かない【運動障害】の方が訴える方が多いです。もちろん感じにくいことを訴える方もいらっしゃいますが、感覚障害と運動障害両方がある場合には動きにくさの方が自覚しやすい様です。そのためリハビリでも、感覚障害よりも運動障害に対して […]
人には5感(視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚)や体が動いている感覚(深部感覚)、意識できない内臓感覚などたくさんの感覚によって不自由なく生活ができています。この他にもう1つ重要な感覚があります。それが【痛覚】です。通常痛みは、身体に生じている異常や危険を知らせるためにあってリハビリテーション(以下、リハ […]
「突然手足に力が入らなくなり、救急車を呼んで病院へ行き脳画像を撮影すると「脳梗塞」や「脳(内)出血」と医師から言われる。そのまま入院となりこの先どうすれば良いのかわからないまま、リハビリ専門の回復期病院へと転院となる。不安でいっぱいでした。」 この話は、私がまだ回復期病院に勤務していた頃に患者さんか […]
私が10年以上最前線で働いている【自費リハビリ】ですが、そもそも医療保険や介護保険で行うリハビリとは何が違うのでしょうか?ネットで調べると、病院が行なっていたり介護施設が行っていたりとさまざまで、民間の企業も自費リハビリを行なっています。 自費リハビリが急増した結果、私が自費リハビリで働くようになっ […]
脳梗塞や脳出血を発症すると、触れてる感じや動いている(動かされている)感じがわからなくなったり鈍くなったりします。感覚障害と呼ばれるこの症状ですが、いろいろな原因が影響して感じにくくなっていることがほとんどです。生活期でリハビリをしていると、感覚障害に悩まされている方は多くいらっしゃいますが、半分以 […]
回復期で1日2〜3時間のリハビリを行なってきて、退院した後は週に1〜2時間へとリハビリの時間は激減します。脳卒中の後遺症はもちろんのこと、大腿骨をはじめとする骨折でも痛みが残った状態で退院することも多く、自宅や施設へと退院した後もリハビリが必要な人が多くいらっしゃいます。ですが、理学療法士や作業療法 […]