【リハビリ報告】右片麻痺の方のリハビリ

本記事では、お客様とのリハビリについて書いています。実際にどんなリハビリなのかのご紹介をしていますので、ご参考ください。

発症から4年以上経過

脳卒中を発症してから4年以上が経過した方で、毎日たくさん歩かれています。脳卒中の再発を予防するためにも活動量を高くすることはとても大切ですが、一方で身体には負担がかかっていることもあります。
今回のお客様の場合は、麻痺側の足が硬くなっていて足首や膝に影響を及ぼしていました。また体重を乗せる時も足の裏の硬さが邪魔していて、体幹が麻痺側に傾きやすくなっていました。

脳卒中を発症すると体幹をまっすぐ保つことが難しくなることが多いのですが、その原因はさまざまです。そのため、体幹をトレーニングしてもまっすぐ保てるようにならない方も多くいらしゃいます。今回の方も同様で、発症から4年以上生活してきた中で、非麻痺側で体重を支える癖がついていて、体幹だけの問題ではありませんでした。

今回のリハビリでは、足の裏の前の方(前足部)で素材の異なる絨毯を識別する訓練(写真1)を実施して、自主トレーニングをお出ししました。最初は、感覚が全く分かりませんでしたが徐々にわかるようになり、足の裏が柔らかくなりました。同時に体重も乗せやすくなり、麻痺側の足も動かしやすくなりました。また指の自主トレ、体幹の自主トレもお出しして次回のリハビリまで行っていただくようお伝えしました。

このように、一人一人の背景を含めてより生活しやすいようにリハビリをさせていただきます。

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