目次
足の裏の感覚は歩行や立ち上がりに必要不可欠!
脳出血や脳梗塞の後遺症に、感覚障害があります。病気の場所によって感覚障害が見られる体の部位は異なりますが、足の裏の感覚が感じにくくなるケースは非常に多いです。
運動障害と比べると、歩行や立ち上がりにおける重要度は低そうに見えますが、全くもってそんなことはありません。
足の裏の感覚がわからないと、以下のようなことが生じます。
もしこれらの症状がみられたら、それは足の裏の感覚がわかりにくいからかもしれません。
そんなあなたに足の裏の感覚が感じやすくなる自主リハビリをご紹介します!
担当の理学療法士や作業療法士と相談しながら行なってください。
まずは足の裏に触れてる感じから
1つ目の自主リハビリは、感覚のベース【触れているのがわかるようになる】を目的に行います。
足の裏が床に着いてるのかどうか、また着いているのがわかりやすいのはどこかを知っていきましょう。
ポイント
体重の量を足の裏で感じる
2つ目の自主リハビリは、足の裏の感覚の大切な役割【体重が乗っている量がわかる】を目的に行います。麻痺側の足の裏の感覚だけでは判断せずに、非麻痺側の足の裏の感覚も感じながら体重を均等に載せれるようになりましょう。最終的には、安心して麻痺側に体重をのせれるようになることを目指します。
ポイント
リハビリはいろいろと組み合わせると効果的
リハビリにはいろいろな方法がありますが、それぞれ得意・不得意な対象があります。
いろいろなリハビリを組み合わせることで、より効果が出ることがほとんどです。自分に合っているリハビリを見つけて、楽しくリハビリを続けることが大切です。