改善事例１／神奈川拠点

右片麻痺専門だからこそ失語症にしっかり対応してもらい効果も実感

50代女性／脳内出血／右片麻痺

1． ご利用者様の情報

50代
脳内出血
発症から6ヶ月
6ヶ月間のご利用
装具なしで歩きたい、スムーズに話したい
神奈川拠点をご利用
400分集中リハビリで週1回のご利用
24回の訪問リハビリ

2.　リハビリの経過

・ ご利用の経緯

回復期病院を退院後に専門的なリハビリが出来る所を探していた
回復期病院で担当だった理学療法士に紹介されてご利用開始

・ 初回評価時のお体の状態

自宅内でも膝下まである装具を付けていないと足首が不安定で歩けない状態
失語症の影響で言葉が浮かばず、理解も遅くコミュニケーションが億劫

・ 実施したリハビリの一例

麻痺側の足でもしっかりと体重が支えられるように足の裏の感覚訓練を実施
実施後には装具なしで歩けるようになる場面もあり自主リハビリを指導
安定した歩行獲得のために体幹への訓練も合わせて実施
歩行の改善見られてきたため手指へのリハビリも徐々に開始
言語の訓練としてリハビリ中に適切な難易度の言葉のやり取りを取り入れる

3． リハビリの成果

足首の内反が強く装具なしでは歩けませんでしたが体重の乗せ方や足の出し方を学習できたことによって、足首のコントロールができるようになりました。その結果、装具は足首だけの小さなものへと変更できて履ける靴も広がり砂浜もサンダルで歩けるまで改善が見られました。現在も定期的に自主リハビリの更新を行い継続的にリハビリを行なっています。