プラシムのリハビリ
原因別アプローチ
プラシムではあなたの症状を原因まで分析し、原因に最適な方法でリハビリを進めていきます。
麻痺の程度や部位、異常感覚の有無、高次脳機能障害の有無、痛みの有無などの症状に加えて年齢、性別、環境など様々な要因をプロの目で分析するのがプラシムの最大の強みです。
◯ 認知神経リハビリテーション
認知神経リハビリテーションはイタリアで発祥したリハビリの治療理論の1つです。
プラシムの理学療法士の中にはイタリアで直接研修を受けたスタッフもいて病院ではなかなか受けられない本格的なリハビリを実践しています。
方法
動作改善に必要な運動学習を促すために、感覚に集中し問いに回答する形で思考しながら進めていきます。
専用の道具を使用して、自分では気付けない身体や運動の癖に気付くことで「どうすればもっと楽に、上手く動けるか」「どうすれば出来るようになるのか」を学習していきます。
訓練に効果が実証されているイメージを用いるため、改善効果も期待できます。
さらに「患者自らが思考する」ことで改善をしていくため、脳卒中後の高次脳機能障害にも対応しやすく【言語・身体】という垣根を超えた全体的な施術が行えます。
動作練習
セラピストが介助しながら実際に動作を行うことで、動作に必要な筋力や感覚の獲得や動作方法の学習など幅広い効果が期待できます。
自主トレーニングとの親和性も高いため、施術の効果を持続し生活に汎化する効果もあります。
特に屋外歩行や通勤練習など1時間では収まりきらない練習は自費リハビリでしかできません。
物理的な刺激を用いたコンディショニング
専門の道具に加え、市販の機器を使用して電気刺激や振動刺激を用いて行います。
痛みや筋緊張異常、また運動麻痺まで幅広い症状に効果が期待できます。
市販の機器を使用することでご自宅で自分だけでも行えるため継続的に行いやすい方法です。
高次脳機能障害への専用の道具・教材を用いたアプローチ
失語症以外にも、手や足の動きに影響する高次脳機能障害があることがわかっています。
専用の検査や評価を行いできない原因を分析した上で、高次脳機能障害へのアプローチが必要な場合は専用の道具や教材を使用して行います。
バランス練習
獲得したい動作に合わせた施術を行います。
◯ 前庭系を中心とした平衡機能
◯ 足の裏の感覚と足関節の運動
◯ 視覚・体性感覚の感覚統合
◯ 深部感覚などの固有感覚
バランス能力向上に必要な機能を1つずつ評価しアプローチします。
まずはご相談・お試しください
プラシムの初回リハビリ
ご自分の可能性を知ってください
拠点ごとの専門的なリハビリ
プラシム茨城つくばのリハビリ
右半身麻痺を専門とした日本初※の自費リハビリ
※自社調べ
脳卒中後遺症の改善には病気の知識、リハビリの方法など脳卒中に特化した技術が必要です。
さらに脳卒中では左右どちらの脳のご病気かによって、全く違う病気かと思うくらい異なる症状が現れます。
プラシム神奈川の理学療法士は、右片麻痺の時に見られる高次脳機能障害(下図参照)を専門としています。右手・右足の運動障害、感覚障害に加えて、高次脳機能障害に対して的確なアプローチができるのがプラシム神奈川です。
損傷側 | 生じる高次脳機能障害の一例 |
---|---|
左半球 | 失語症(話せない、理解が遅いなど) 失行症(スムーズに動けない、道具が上手く扱えない) |
右半球 | 左半側空間無視(左側を見落とす、左側が見えにくい) 身体失認(体の左側が認識できない) |
◯ リハビリの例
ご年齢・性別:50歳代、女性
疾患・障害名:左脳出血、右片麻痺、軽度の失語症
発症からの経過:1年経過(回復期病院退院6ヶ月後)
目標:家の中を装具・杖なしで歩きたい、もっとスムーズに話したい
リハビリの一例
・ 足首の内反が強いため、足の裏・股関節の感覚を通して足の動かし方の学習
・ 体幹が麻痺側へ傾きやすいためスポンジを使用して認識を促す
・ 発症から1年経過していたため麻痺側の下肢の筋出力向上を目的に自主トレ指導
・ 足関節の硬さを徒手的に介入し可動域を拡大
・ 話しにくさに対してリハビリの中でコミュニケーションを通して理解面の向上から介入
プラシム新潟のリハビリ
歩行障害を専門とした理学療法士が在籍
立ち上がり・歩行など下肢を使う動作の獲得を専門としています。
ご利用いただいている方の主な疾患は、脳卒中、腰椎や大腿骨の骨折です。リハビリ病院を退院した後に継続してリハビリを行いたいとご希望の方が多いです。
◯ リハビリの例
年齢・性別:60代、女性
疾患・障害名:右脳出血、左片麻痺、軽度の半側空間無視、注意障害
発症からの経過:半年経過(回復期病院退院直後)
目標:家の中を杖で歩きたい、階段を使って2階に行けるようになりたい
リハビリの1例
・ 足の裏や股関節、膝関節、足関節の感覚を通して体重の支え方を学習
・ 体幹が麻痺側へ傾きやすいため左右の足の位置の感覚を比べながら自分の正中の認識を促す
・ 階段昇降に対しては動作手順の指導、ご家族様への介助指導
・ 発症直後であるため麻痺側下肢の筋出力が低下しないように自主トレ指導
・ 注意障害を認めるため、目を閉じて体の感覚や体の動かし方に集中できるようにリハビリを工夫
まずはあなたのお悩みとお体の状態をお聞かせください。
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